From DD-WRT Wiki

The current web interface of DD-WRT

DD-WRTはBroadcomやAtherosチップのリファレンス設計に基づいた多くのieee802.11a/b/g/h/n無線ルータ用のファームウェア。サードパーティーによって開発され、GPLの下でリリースされる。

ファームウェアはBrainSlayerによってメンテナンスされ、dd-wrt.comでホストされる。DD-WRTの最初のバージョンはAlchemyファームウェア(Sveasoft Inc)をベースとしていた。それはGPLで提供されたLinksysのオリジナルのファームウェアといくつかのオープンソースプロジェクトで構成された。DD-WRTはSveasoftのソフトウェア開発が彼らのファームウェアへの機能追加を行い、オープンソースへの扉を閉めるという決断から作成された。

現在のDD-WRTはBrainSlayerの給与のためのフルタイムの仕事という異なるビジネスモデルが進行しているものの、無料で使用できる。

新しいバージョンのDD−WRT(v24)は完全に新しいプロジェクトである。DD-WRTはこれらのOEMファームウェアやSveasoftから購入できるファームウェアにもない多くの拡張された機能を提案する。それはまた、Sveasoftファームウェアに見られた製品アクティベーション又はトラッキングも無料である。

Note:ベータファームウェアはとてもありのままで、バグを含んでいると考えたほうが良い。商用での利用などで巨大なネットワークにベータファームウェアをインストールすることは推奨されない。しかし、今はバグトラッカーがDD-WRTファームウェアに配置されている。 DD-WRT Bugtracker

オリジナルのLinksysファームウェアにはない機能は、DD-WRTはKai Console Gaming networkの為のKai Daemon、WDS、wireless bridging/repeating protocol、よりセキュアな無線通信の為のRadius認証、バンド幅割り当ての為の拡張Quality of Service制御、SDカードハードウェア変更の為のソフトウェアサポート。

何がdd-wrtの中で際立っているのか？ドイツ車のドレスデン用のナンバープレートのコード。

[edit] 必要なもの

• コンピューター(Windows、Linux、Macなんでも)
• ブロードバンドインターネット回線(DSL、ケーブルやそれに類するもの)
• Linksysルータ WRT54G/GL/GS 又は他のサポートされているルータ
• The DD-WRT ProjectのDD-WRTファームウェアイメージ
• あなたのルータへ新しいファームウェアをインストールするため、Installationに記載された手順を実行してください。

[edit] 機能

[edit] サポート対象・推奨されるデバイス一覧

サポート対象及び推奨されるデバイスは、Supported Devicesを確認のこと。

[edit] ルータへのV24ビルドのflash

{NOTE] - ファームウェアをflashする前と後には毎回Hard reset or 30/30/30をすること。

[NOTE] - Backup/Restoreをあるsvnから他のファームウェアに変えるときに使わないこと。(Do not use Backup/Restore anytime you change the firmware build even from one svn to another.)Backup/Restoreはまさに同じビルド(同じsvn)から読み出す場合またはハードリセットが終わって、同じビルドから設定をリストアしたい場合のみに使った方がいい。

Supported Devicesをチェックして、ルータがどのチップセットなのかと特別なflash手順が要求されるかを確認すること。

最初に、telnetから下のコマンドを投入してwl0_corerevを確認する。
nvram get wl0_corerev

以下のBroadcomチップセットはVINTビルドが必要となる:

• Broadcom 4702/4710チップセット(125MHz)を使用し、wl0_corerevが5未満のmini-PCIカードを持っている古いルータ(Belkin F5D7130-4 v1000 - v1112) Any older routers using Broadcom 4702/4710 chipsets (125MHz) and have mini-PCI cards wl0_corerev < 5 (such as Belkin F5D7130-4 v1000 - v1112)
• Linksys WRT54G v1
• Linksys WAP54G v1
• Sitecom WL-105b

normalビルドが要求される以下のBroadcomチップセット(時々NEWDに転送される): (The following Broadcom chipsets require the normal builds (sometimes referred to as NEWD):)

• Asus WL-520GU
• Buffalo WHR-G125
• Linksys WRT54G v8.0-8.2
• Linksys WRT54GS v7.0
• Broadcom 4704, 4785, 5354, 5365チップセットを使っているすべての新しいルータ

normalもVINTビルドも両方実行できる(推奨- 時々NEWDに転送される)以下のチップセット (The following chipsets can run both the normal (recommended- sometimes referred to as NEWD) and VINT builds.)

• Buffalo WHR-HP-G54, WHR-G54S
• Linksys WRT54G v4.0
• Linksys WRT54GL 1.0 & 1.1
• Broadcom 5352チップセットを使用しているすべてのルータ
• Broadcom 4712チップセット(BCM4712)を使用し、wl0_corerevが5以上のすべてのルータ

The normal build (sometimes referred to as NEWD) uses a new wireless driver where the VINT (vintage build) uses an older one.

[edit] ファームウェアバージョン

異なる版のファームウェアは異なる機能を持つ。以下の表はそれぞれの版の機能概要を説明するが、時々特定の版の機能は変更される。SVNサーバ上のconfig filesを確認することで、どの機能がBrainslayerのオフィシャルビルドに該当するのかを正確に確認できる。しかし、Ekoによる独自ビルドの設定ファイル(config files)は提供されていない。

[edit] Atherosベースのデバイス(UBNTを含む)

Atherosベースのデバイスは典型的に機種毎に1つのバージョンだけ、ファームウェアを使用出来る。Atherosビルドの機能セットは一般的にユニットが持つフラッシュメモリの搭載量により制限される。なので基本的には、Atherosの4MBフラッシュユニットが持つ機能はBroadcom K2.6 ミニバージョンが持つものと似ているし、8MBフラッシュユニットが持つ機能はBroadcom K2.6 ビッグバージョンに似ている。しかし、機能は様々なものになる。 Atherosビルドはまだユニットに対してpre-bakedな状態なので、ユニットのバージョンの機能は他のユニットのバージョンから少し異なるかもしれない。このデバイスに対して、dd-wrtショップでアクティベーションを購入することが必要となる。[1]

[edit] Broadcomベースのデバイス

Broadcomベースのデバイスはいくつかの異なる版を選ぶことができる。どの版があなたのハードウェアで実行できるか、BroadcomフォーラムにあるPeacock AnnouncementのNote 4で相談して欲しい。

[edit] V24_pre_sp2 K24

この連結されたチャートは作業中である。もしあなたが間違っているところを見つけたり、追加が必要なものを見つけたらプライベートメッセージをください？(If you spot something wrong or needed to be added, pm me.) DarkShadow poundの検証とtcmdump(のキャプチャ)が必要です。(Need verification of pound and tcpdump)

[edit] K2.4ビルドの機能

[edit] Notes

(1)Brainslayerによるオフィシャルdd-wrtビルド
(2)Ekoの特別なBroadcom限定ビルド
(3)小さなVPN JFFSビルドが4MBユニットで利用可能: downloads/others/eko
(4)DD-WRT v24のみ(8MB以上のフラッシュが必要)
(5)DD-WRT v24のデフォルトではIPv6関連の機能は明らかに動かない。 IPv6 on v24を参照のこと。
(6)v24sp1のVPN-buildsは利用できない(prerequisites for JFFSを参照のこと)
(7) 実行にはCFEコンプレッサーが必要。http://www.dd-wrt.com/phpBB2/viewtopic.php?t=38844 参照のこと。

v24ファームウェアは6つのバージョンがある:

<type>はmini、std、voipなどで置き換える為のプレースホルダ。 オリジナルのLinksysファームウェアからアップグレードする場合、最初にミニバージョンを使って、webインタフェースからflashすること。 この最初のflashの後、他のどのディストリビューションへもアップグレードできるようになる。

ekoのビルドはBroadcom向けのみ(K24とK26両方とも)。

[edit] V24_pre_sp2 K26

警告: K2.6ビルドはあなたのデバイスをサポートしていることがはっきりしない場合は使わないこと。brickする。 Forum thread about K26 build supported broadcom based router List

[edit] K2.6ビルドの機能

[edit] Notes

K26ビルドはまだMMC/SDサポートがない。

[edit] 特別バージョン

QoS版のスクリーンショット

現在のところ、brainslayerはQoS拡張付きのDD-WRTを提案する:

• ネットマスク/MACアドレス毎の最大バンド幅の設定(v.24-SP1: 異なるvlanに対しても設定可能)
• 未設定ネットマスク/MACアドレスに対するデフォルトルールの設定

この版は常に現在のソースをベースとしており、atmはカーネル2.4ベースのユニットだけに提供される。この版はDD-WRTShopで購入可能。 この特別バージョンに対するアップデートは特別Customer Downloads & Updatesフォーラムで提供される。

あなたのコーポレートデザインに合わせてカスタマイズされたファームウェアのリリースも利用可能。

[edit] Intel IXPベースのデバイス

[edit] Ralinkベースのデバイス

Ralinkベースのデバイスは典型的にそれぞれの機種に対応した1つのファームウェアがある。

[edit] x86ベースのデバイス